栃木県南部で遺品整理をされる方へ
栃木県南部で
遺品整理をされる方へ
遺品整理でよくご相談いただく物
桐箪笥と着物
桐箪笥は大正~昭和前期に関東で大流行し、高価な花嫁道具だったため、処分できずに残されていることが多い品です。それだけ普及した物ですが、現在では着物を着る機会が減り、桐箪笥そのものの需要は少なくなっています。(詳細はお引取り出来ない物を御覧ください。)また昭和(特に戦後)に入ってからの着物は一般リサイクル品として扱われますが、戦前までの手織り、手染めの物はアンティークとして当店でも買取しております。正絹ばかりが高価と思われがちですが、藍染木綿や麻の野良着、半纏などの方がリメイク材料として人気です。
茶道具・華道具
昭和前期までの女性は花嫁修業として茶道や華道を習うのが一般的でした。一口に茶道具、華道具とは言っても稽古用から旧家に伝世する古作まで様々です。在銘(作者名入り)・共箱付きで、時代の古い物である事が良い物としての一つの見分け方かもしれません。また華道具は実用品が多く良い物は少ないのですが銅製の水盤や竹の花籠、活けた花を置く花台などは作家や細工によって価値の高い物もあります。
古いアルバム
色褪せた戦前の古いアルバムの中には出征した兵隊さんの写真が含まれている事があります。出兵先の風景や軍隊生活の様子など収集・研究されている方には貴重な資料です。またもっと時代を遡ればガラスの乾板写真に幕末のちょん髷姿や明治の人々の姿が写っており、これも風俗史を研究する上で貴重な資料となります。
カメラ・時計
明治・大正時代の蛇腹カメラや、戦前のライカなど外国製カメラ、戦後のニコンなど国産カメラ、こうした時代のアナログカメラはデジタル時代の今、興味を持つマニアが増えています。また手巻きの腕時計や懐中時計なども男性の遺品として残される事が多く、収集家の需要も多い物の一つです。
人形・郷土民芸品
昭和中頃までは子供の成長を願い出産、七五三の祝品としてケース飾り人形を贈る風習がありました。捨てるに忍びなく遺品として残ってしまう物の一つです。現在ではその習慣は無くなり、縁起物である故に一般的なリユース需要はほとんどありません。(詳細はお引取り出来ない物を御覧下さい。)ただし昭和30年代位までの旅みやげの郷土民芸品やこけしは「レトロでかわいい」と人気が出てきました。こけしなどは人形を飾る習慣のない外国人にも「異国情緒ある木工芸品」として受け入れられているようです。
ギフト・贈答品
昭和中頃までは、お中元やお歳暮、結婚式の引き出物、新築祝いなどで、木箱入りの食器や花瓶が贈られることがよくありました。これらは「骨董品」とは言えませんが、メイド・イン・ジャパンの人気から主にアジア圏でリユース需要が高まっています。当店でもお声掛け頂ければ骨董品と一緒に買取させて頂けます。
栃木県南部には古くから続く農家や商家も多く、思いがけない骨董品や古道具が見つかることがあります。遺品整理は故人に思いを馳せながらゆっくり行いたいものですが、転売や解体など家や土地の事情で急いで処分しなければならない事もあります。一見古びた品でも価値がある場合がありますので、処分を決める前にご相談下さい。骨董屋の目で確認させて頂き、安心して遺品整理を進めていただければと思います。
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